ご縁と言うべきか、因縁と言うべきか・・・
まさかまさかのHUIONさんから、液タブが送られていきました!マジで!?
過去にHUION製の液タブを買ったけど「画面のギラツキがヒドすぎたので返品」と言う経験があり。
結構ボロクソに書いちゃってたんですけど・・・?????
メールのやり取りのみで、いきなり製品を送っていただきました。
ただお金は1円たりとも貰ってないし、契約の類なんかも一切なし。
「提供」ではあるけど「案件」や「PR(プロモーション)」ではない、という形になるのかな・・・?
また、提供は提供でも思っていたのとは違ったり・・・
事の経緯や製品の所感など、すべて正直に書きました。よろしければ。
【目次】
【液タブ/板タブ 遍歴】
「DSやWiiU等のゲーム機」「板タブ」等
→ 液タブ『Wacom Cintiq 13HD』
→ 液タブ『HUION Kamvas Pro 16(2.5K) 』
→ 液タブ『Wacom Cintiq Pro 16 (2021) 』
→ 板タブ『XPPEN Deco Pro (Gen2) 』
→ 液タブ『HUION Kamvas 16 (Gen 3) 』 ←今ここ
提供の経緯
・・・そんなこんなありまして。
まさかの「提供(プレゼント for You ❤)」かと思ってウキウキしていたら、
実の所は「提供(貸し出し)(一週間で返却しろ❤)」だったという。
上げてから落とされた分、心底ガッカリでモチベが底。
だけど、個人情報を握られた上でタダ働き強要なことに目をつぶれば
「タダで一週間程度、最新の液タブを試用できる」
という悪くない機会。個人的にも製品に興味はある。
製品に罪はないので
ここからは普通に製品レビューとさせていただきます。
なんか書いちゃだめなことある?→ 正直にどうぞ
と言質も取っているので 好き勝手、正直に書かせていただきます ( ◠‿◠ )
INFO
HUIONの液晶ペンタブレット『Kamvas Pro 16 (2.5K)』の後継となるのが本機種『Kamvas 16 (Gen 3)』。
画面サイズは15.8インチ、解像度は2560x1440。sRGBカバー率99%。
製品発表日&発売日は2025年1月7日。定価は79980円。
詳しいスペックや内容物は
HUION公式(ストアページ)
をご参照。
製品発表の同日にはお行儀の良いレビューがたくさん出ているのでそちらもどうぞ。
【2025年新製品】Huion Kamvas 16 (Gen3)をレビュー:脱入門機にピッタリの高コスパQHD液タブ | キョウトキノート
www.youtube.com
以下 好き勝手レビュー、参ります。
自分なりの製品所感(付属品)
スタンド
付属のスタンドはこの「折りたたみ式スタンドST300」
5000円ほどのスタンドが付いてくると考えるとお得!
・・・でも小さくない・・・?と、まず見て思った。
16インチもいけるけど、おそらく13インチ用の液タブを想定されていそうな作り。
このスタンドに乗せると液タブがだいぶはみ出るので、液タブ本体の四隅を手で押したり、強い筆圧で四隅にペンを押し付けると少し本体が少したわむ感じ。
しっかりしてはいるので実用上はそれほど問題ないと思う。
何も無いよりはずっと良い。
角度調整は3段階のみ。個人的にはもう少し立てたいと感じた。
他スタンド購入の際は、付属のスタンドをまず試してからでも良いと思う。
たびたび紹介している個人的愛用スタンド
このスタンドだと、ギリギリ液タブ本体が乗っかかりギリギリOK。
四隅を押した場合は、付属のスタンドよりもたわむ感じ。
角度変更が楽で、角度調整の幅が広い。
真上にある部屋の照明が画面に反射してしんどいような場合、このスタンドだとかなり立てかけられるため、反射が画面に映り込まなくなるのでオススメ。
ペンホルダー(ペンスタンド、ペン立て)
軽っ・・・!!
Wacomのペンホルダーと見た目は似てるけど、作りとしてはぜんぜん違う。
Wacomのは重くて安定感があるけど、こちらは軽すぎて、ペンにちょっと手が触れるとペンホルダーごと倒れそうになる・・・
机の端に置いておいたら倒れてペンが落下、からのペンの故障に直結しかねない。
ないよりはあったほうが良いとは言え、この存在は時としてマイナスにもなりかねないと思う。
地味ながらに一番改善した方が良いと思った残念ポイントでした。
固定力UPのため、百均で売ってる防振ジェルや滑り止めシート等を貼り付けるといいかも。
良い感じの小さな重りがあれば中に詰めるのもあり・・・?
こちらの滑り止めも固定にオススメ。
はがす時にベトベトになっちゃうのが難点だけど、とにかくガッチリ吸着してくれます。
充電ケーブル
PCとの接続は「Type-Cケーブル1本」or 「3-in-1ケーブル(1.8m)」で接続。
3-in-1ケーブルは合体、分離ができる作りなのがいいね!
3-in-1ケーブルが十分長いのと、「USB延長ケーブル(1.2m)」と「USB-C - USB-Aケーブル(1m)」があるのも助かる。
おかげでスタンディングデスク環境でもすんなり接続できました。
どうあがいても 買ってすぐ使える な同梱内容で地味にGOOD。
その他
あとは充電器に、お絵描き用グローブに、画面拭きに、説明書に。
なんも言うことがないですね。
次ィ!!!
自分なりの製品所感(本体)
画面1 - 画面のギラツブ感
前モデルで特大の不満点だったのが 画面のギラツキ。
公式サイトによると後継である本モデルでは
Canvas Glass の利点と改善点は何ですか?
Huion Kamvas 16 (Gen 3) は第2世代の Canvas Glass カバーを搭載しています。新しいナノエッチング技術を利用して、優れた反射防止効果と紙のような質感を提供し、アーティストの作業をよりスムーズにします。また、粒子、霞、光沢の調整により、特に純白の背景において、色ノイズが大幅に減少します。
と、改善されたとのこと。
はたして・・・
前回と同じ画像を用意して、いざ、確認ーーーー
・・・
かなり改善されている!!
前モデルのギラツブ度が「100」だとしたら、今回のモデルは「30」くらい。(Wacomのギラツキ度は「20~25」くらい)
決して「0」ではなく、普通のモニターやWacomの液タブと比べるとギラツキの存在はまだ僅かに感じられる。
長期的には改善の余地はあると思うけど、もう既にだいぶ気にならない段階に来ているなと。実際に、1日使えば慣れて意識しなくなる程度でした。
前モデルでも保護フィルムでギラツキの軽減は可能だったようなので、本モデルなら更に保護フィルムの効果ありかも。
これならサブモニターとして日常使いにも十分OK。
不満だった前モデル最大の欠点が解消されていて、個人的評価が爆上がり。
これなら推せる。
画面2 - 本体横のボタン
他製品との差別化点となる「本体ボタン」。
本体の薄さや軽さと、握り心地が噛み合っていて良い感じ。
ベッドの上で寝っ転がりながら使う、のような使い方ならあると絶対便利。
電子書籍を読むのにも便利でおすすめ。
ホイールはカリカリ系。
横っちょが飛び出ているので、液タブの側面を指や手のひらでスーッとなぞるだけで操作できる。地味に気持ちいい。スクロール系を割り当てることでペンとマウスの持ち替え頻度を格段に減らせるのでおすすめ。
ホイールの真ん中部分のボタンはホイールの機能切り替え専用ボタン。ボタンとして自由に機能を割り当てられないのは少し不満かな。
また、ホイールが飛び出ている関係で、本体の縦置きはできなくはないけど厳しめ。多少の工夫が必要かも。
しかし、個人的にはこの手の本体ボタン系はガチで作業をするには全然ボタン数が足りないとも思っていたり。
結局は左手デバイスやキーボード等を使うことになるので、無いよりはあったほうがずっと良いけど、無いならないで良いとも思う。
・・・そんなところです。(正直感想)
画面3 - ポインタのズレ
中華液タブでやいのやいの言われがちな、特に画面端で見られるポインタのズレ。視差とも。
ペンを持つ角度や見る角度によって「ズレてる・ズレてない」の判断も変わるものの、
右利き、デフォルト設定の状態では
・画面右上と左下はほぼ無し。ビタ正確。
・画面左上はわずかにあるかな?右下はまあまあズレてる。
という状態。
こんなものかな~とまあまあ満足、程度でした。
が、キャリブレーションによって超改善しました。
画面端の小さいアイコンも気兼ねなく操作可能に。実質ズレ無し。これはスゴイ・・・
キャリブレーションは いつもペンを操作するような角度で 各点をタッチ。
十秒くらいで終了。
キャリブレーションの仕方によって結果も変わる。調整が合わない場合はタッチする角度などを変えて、補正具合を試行錯誤してみるのをおすすめ。
ペン1 - ペンの種類について
本機種で使用可能なペンは以下の3種類。
PW600:基本版。サイドキーは3つ、テールスイッチあり。
PW600L(Liteペン):軽量版。サイドキーは3つ、テールスイッチなし。(単品販売はなし?)
PW600S(スリムペン):ボディが細いスリム版。サイドキーは2つ、テールスイッチあり。
HUIONの第4世代ペン(PenTech 4.0)であり、筆圧検知レベルは現時点最高クラスの「16384」。
XPPENのペンとスペック上は同格。一方がスペックを更新したら、もう一方もそれに追従と、お互いバチバチにやりあっている様子。
競争は発展を生む好例ですね。争え・・・もっと争え・・・!!
本体付属のペンは軽量版の「PW600L」。
基本版じゃなくて軽量版なんだ・・・!?
軽量版とは知らなかったけど、確かに「軽いなー」と思いながら使っていました。
本体付属のペンとしてはWacomのプロペン1とプロペン2、XPPENのGen2ペンよりも体感軽い。
スリム形状ではなく通常の太さなのに、軽い。このペン特徴は唯一無二かも。
このペンの重さを測ってみたところ、「14g~15g」という結果に。
Wacomのプロペン2は15g。XPPENのGen2ペンは16g。
体感はかなり違うのに、重量としてはほぼほぼ同じで逆に驚き。たった1g、されど1g。
重心バランスの関係等もあり、実際より軽く感じるのかも。
サイドボタンはかなり軽め。少し気をつけないと押してしまうので他社のペンより慣れが要るかも。
ペンの定価は通常版9999円、スリム版は12999円と・・・高ァ!!!!
XPPENより一回り高く、Wacomと同等のお値段。
ペンの性能からすると納得はできるものの、やっぱり高い。
それだけに、付属のペンスタンドの軽さ・不安定さはいかがなものかと思ったり。
ペンの取り扱いにはご注意を。
ペン先(ペン芯)は3種のペンで共用。
スリムペンだけ別の芯が必要・・・といった面倒ごとが無いのは嬉しい。
通常芯「PN06」
ペン2 - 描き心地
で、肝心の描き心地はどうなのか。
それが・・・かなり良い。
体感と文章でしか伝えられないものの、こう・・・謎のぬるぬる感が!
いつもより手ぶれ補正の数値が小さめでも良くなるというか。
「思った通り」に描けるという印象。とにかく良いです。
傾き検知等も問題なし。
±60°の傾きまで対応。さすがに鉛筆の腹で描くような、極端に寝かせた状態だとペン先が物理的に届かなくなるので描けなくなるけど、普通に使う分には何ら問題なし。
「ペンを傾けるとポインタがずれる」ということも全く無い。
もう「100点満点中、100点」。
これ以上望むもの、何かある・・・?
Wacom、ガチで危機感持った方がいいと思う
画面計測1
計測の時間だオラァ!!!
「Wacom Color Manager Powered by X-Rite 」による計測。
びっくりするほどちゃんとしてる・・・!!!
その辺のモバイルモニターでは出せない良数値。
さすが公式で「ΔE < 1.5の色精度」を謳うだけはある、という結果でした。
(絶対盛ってると思ってましたゴメンナサイ)
ただ、今回の計測によると輝度、ΔEともに画面右上部分が若干怪しいかも。
(見た目ではまったく分からないので計測誤差の範囲かも?)
画面計測2
同じく「Wacom Color Manager Powered by X-Rite」による計測。
白背景状態での画面の明るさは、デフォルト設定では135cd(カンデラ)。
コントラスト50(デフォルト)の場合、輝度最低で23cd、輝度最大で168cd。
コントラスト最低、輝度最低の場合 7cd。数あるモニターや液タブの中でも、トップクラスに暗くできる。
コントラスト最大、輝度最大の場合 185cd。ビッカビカ。
モニターによっては輝度最低でもまだ眩しく感じるケースもある(コントラストの値などを下げて無理やり暗くしないといけない)ので、素で十分暗くできるのは嬉しいポイントでした。
その他 小ネタ・雑感
OSDメニュー(明るさ調節などのメニュー)は本体の電源ボタン長押しで起動。液タブのペンでのみ操作できる。
PCの状態を問わず、いつでも画面を呼び出せて操作できるので便利。
OSDメニュー呼び出し中は、ペンでPCの操作は効かなくなる。変な誤爆をしなくて済むのでGOOD。
しいて難点を言うならば、このOSDメニューのサイズが小さい。
輝度やRGB等の微調整をしようとすると、ミリ単位の精度でタッチ操作する羽目に・・・!
ベゼル部分をペンでタッチしても、画面端から1cmくらいなら画面端タッチとして反応する。という小ネタ。
タスクバー等が操作しやすくで地味に良い。
マウスカーソルが反応するのは、画面とペン先の距離が雑計測で13mmほどの位置から。
サイドボタンは画面により近づけた状態で押さないと反応しない。6mmほど。ごく若干、ペンを画面に近づけてからサイドボタンを押す意識が必要かも。
本体にファンが内蔵されていないので、動作音は当然ながら無音。
安価なモバイルモニター等でありがちな、電源をONにしているだけでホワイトノイズが聞こえる・・・というようなこともありませんでした。心、快適。
冬に使用 & 輝度は最低近くで使用した場合、画面は全部キンキン。
冬に使用 & 輝度はMAXで使用した場合、画面下半分はキンキン。画面上半分は冷たくない、程度。
輝度MAXで使う人はそうそういないと思うけど、輝度を上げると発熱はわずかにでも発生する様子。
夏場に使用 & 輝度高めで使用した場合はどうなるかな・・・?(情報求む)
液晶の応答時間は「14ms」。
体感としてもそのくらいで、普通よりちょっと良いくらい。不満はなし。
板タブモードにして、応答速度の早いゲーミングモニターでお絵かきすると、思いのほか線の引き心地が気持ちよくなったり。
微差とはいえ、液タブにも応答速度の恩恵はある。
上位版や後継機が出るとしたら、あとはこの辺の強化になるのかも。
他製品と比較
約16インチ、2K解像度、7~8万円という、なんともちょうどいいスペックの本機種。
他社製品と比べてみると、Wacom製の液タブは
解像度はフルHD。99880円。
解像度は2K(2560 × 1440)。217800円。
この2つが候補・・・?
性能的に、または価格的に、競合としてはカウントしがたい。
新機種投入のウワサもあるものの、出たとて価格は・・・
2025年1月時点では、競合となるのはXPPENの『Artist Pro 16 (Gen 2)』一択でしょう。
私も同世代の板タブの方を購入したものの、魅力的な購入候補だったため過去にかなり調べていました。
HUION vs XPPEN。最新世代同士の戦い。
表で比較してみると・・・
HUION『Kamvas 16 (Gen 3)』 | XPPEN『Artist Pro 16 (Gen 2)』 | |
---|---|---|
発売日 | 2025年1月7日 | 2023年8月16日 |
画面解像度 | 2560 × 1440 | 2560 × 1600 |
本体ボタン | あり | なし | 定価 | 79,980円 | 76,980円 |
Amazonセール価格 | 67,983円 | 69800円程度 or ごく稀に65000円程度 | 付属品 | スタンド付き | 左手デバイス付き |
付属ペン | 3ボタン、テールスイッチなし、軽量 | 2ボタン、テールスイッチあり。ホイール付きのペンがある(別売り) |
ペン芯 | 通常ペン・スリムペンともに、ペン芯は共通 | スリムペンのみ芯の種類が別 |
といったところ。
その他はスペック上はどっこいどっこいで、保証期間はどちらも2年。
悩ましい。
XPPEN『Artist Pro 16 (Gen 2)』の方は
画面解像度が160ピクセル分、縦に広いのがHUION『Kamvas 16 (Gen 3)』と比較した際の最大の強み。
実物を見たり触れたりしたことはないので確かなことは言えないものの、
XPPEN『Artist Pro 16 (Gen 2)』の方は「ペンを傾けた際にポインタのズレが生じる(視差が気になる)」という評判も。
キャリブレーションで人によって直ったり直らなかったりらしい?
HUION『Kamvas 16 (Gen 3)』の方は、自分が試した中ではそうした不満は抱かなかったので、描画に関する性能はこちらの方にやや軍配があがるのかも。
(あくまで片方エアプの意見なので話半分に)
お絵描き性能重視なら HUION『Kamvas 16 (Gen 3)』の方が良さげ。
色精度もこちらの方がわずかに上。軽量ペンの存在も大きい。
お絵描き以外の用途にも使いたい、サブモニターとして日々使っていきたい場合は縦解像度の分、XPPEN『Artist Pro 16 (Gen 2)』が有力候補かなと。価格もわずかに安い。
・・・ぶっちゃけどっちでも良いっちゃ良い と思います!
9年ほど前に、13インチで解像度フルHDでAdobe RGBカバー率75%の液タブを10万円ちょっとで購入した身としては、いい時代で羨ましい限りですね・・・!!!
ちなみに、
ドライバの仕様上、液タブ・板タブは他社製のものと共存ができない。(できなくはないけど、色々面倒で大変らしい)
「PCとドライバとの相性」という隠れた難題もあるので、どちらか決めかねる場合は、今まで使っていた製品があればそれと同じメーカーのものを買うのが安定かも。(手持ちの新旧製品の併用が可能になるのも同メーカー品を選ぶメリット)
とはいえ、今までWacom → HUION → Wacom → XPPEN → HUION と渡り歩いていても、ドライバの不具合等はとくに無く、すんなり移行できています。
古いドライバをアンイストールして、PCを再起動して、新しいドライバをインストールして、PCを再起動して。導入時にはこまめに執拗にPCを再起動するべし。
END
すったもんだの「提供」経緯だったため、
もう縁を切られても良いからボロクソに書いてやるぞ・・・!!!!!
と意気込んでレビューを書き始めました。
が、訝しんでいた画面のギラツキは改善されており、描画性能も文句なし。
本体ボタンちょい便利、ファンレスで無音動作、配線スッキリ、付属品もありがたい。
・・・参りました。
思いのほか全面的に出来が良くて、貶せるような点がぜんぜん無かったという。
強いて改善希望な点(購入の際の留意点)を上げるならば、大幅に改善されたとはいえ画面のギラツキはまだわずかにある、という点。
それと、付属のペンスタンドの頼りなさについては・・・ボロカスに言いたいところですね(言った)
レビューにあたり、あんまりお絵描きはできておらず。
心残りだけど、迫る返却期限 & 情が移ると別れが辛いのでこの辺で。
なんやかんやで普通に良い体験ができたので良かったです(ちょろい)
それでもいつの日か、"提供" 依頼、待ってます・・・!
▶ あれこれ購入リンクまとめ
この記事が参考になった!という場合はこちらを経由してご購入いただけると・・・嬉しいです!
● 液タブ本体
HUION「Kamvas 16 (Gen 3)」
● ペン
標準ペン「PW600」
スリムペン「PW600S」
現時点では
・軽量ペン「PW600L」の単品販売
・各ペンのAmazonでの取り扱い
は無し?
● 替え芯
● その他
個人的愛用スタンド
個人的重宝すべり止め
「ペン置き」を自作するのに便利
■ 関連記事 ■
rwiiug.hatenablog.com
前モデルにあたるHUIONの液タブ『Kamvas Pro 16(2.5K) 』の感想記事。
画面のギラツキが・・・!
rwiiug.hatenablog.com
Wacomの液タブ『Wacom Cintiq Pro16 (2021)』の感想記事。
画面の品質とサポートの丁寧さは、今なお液タブ界で首位を貫いていると思う。
ただ、ただただ高い・・・!!
rwiiug.hatenablog.com
あえて買ってみた板タブ、XPPEN『Deco Pro MW (Gen2)』の感想記事。
「板タブ」という選択肢もいかがでしょうか。
(追記)
この記事の公開直前に、
「こんなレビュー記事を書いちゃったんですけど・・・公開して大丈夫ですか・・・?」
と念の為、HUIONさんに確認しました。
さすがに "色々" 書きすぎたのではないかと・・・!!
気になるご返答は・・・
「いいよ♥」
いいの!?!?!?
「手元の製品も返送しなくてもいいよ♥」
いいの!!??!!?!???!!?!?!?!?!?!
とのことで。まさかの修正なし。一発OK。
修正依頼とか来たら、納得いかなかったら記事ごとボツにしよう・・・!!!!!
と覚悟をキメていたので拍子抜けでした。まさかのご厚意にも圧倒的感謝。
いやぁ、こんなこともあるんですね・・・!
以上、前代未聞の「提供レビュー」でした。